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インフォメーション
気密屋の仕事の流儀紹介 ※新建ハウジング
手前味噌で恐縮ですが、
地域ビルダー様の気密測定による
技術レベル向上の機会創出を目的として、
新建ハウジングさん(新建新聞社)に取材密着いただきました。
この度、記事になりましたので、
供覧させていただきます。
ご参考までに。
データURL)
https://drive.google.com/file/d/1axpsB7xdBMchCsyRpWenUa6ndecPH8dR/view?usp=drivesdk
タイアップいただいた興和流通商事様は
事業立上げ当初から様々なことを一緒にチャレンジしていただき、
弊社のサービスの軸が構築できたのも興和流通商事様はじめ、ご支援いただける皆様のおかげです🍀
改めて、日頃のご厚誼に厚く御礼申し上げます!
不安な時期、苦しい時期を支えてくださった方々への恩返しの機会にもなり、嬉しい限りです!
引き続き、応援いただける皆様を全力で応援し、
皆様の技術力向上、性能確保に
命の時間をかけて参りますので、
末永いお付き合い、何卒、宜しくお願い致します!
取材に対して、ご協力いただきました
興和流通商事:小嶺社長、野村さん、現場の大工さん
新建新聞社:関さん
誠に有難うございました!
改めて、自身の社会的役割を認識する機会となり、
仕事の流儀を見つめ直す機会となりました
心から感謝申し上げます
“痒いところに手が届く”
顧客が望んでいることを察し、
細かな点まで気配りや配慮が行き届くサービスを
モットーにこれからも精進致します
弊社のサービスは、お客様の大切な住まいの性能を最大限に引き出し、健康や財産を守り、人生をより豊かにするためのものです。
サービス費用は、一律ではなく、お客様のニーズに合わせたフレキシブルなプランを提供しています。
例えば、2回の測定(中間時と完成時)に
事前調査・技術提言メニューを追加された場合では、
トータル15万円(税抜)となります。
※各5万円(税抜)
この費用は注文住宅の建築費用平均相場3532万円(SUUMO調べ)に対し、1%未満(0.4%)相当であり、材料や設備の持つ性能を最大限引き出すことにより、お客様の住まいの資産価値を守り、快適な住環境の実現や光熱費(燃費)を抑えるための有効な先行投資としてお考えください。
大手鉄骨系ハウスメーカーなどで
弊社が提言した内容が標準外対応となる場合、
その工事に伴う材料費や職人さんの工賃が追加となるため、
性能向上にかかるコストの建物価格に対して占める割合は当然上がります。
弊社の性能向上サービス
(調査・技術提言+測定2回)
トータル15万円(税抜)
標準外仕様である気密処理にかかる
材料費+職人さんの工賃など追加費用
例)ダウンライト用気密断熱ボックス取付
材工25万円
弊社のサービス自体が占める割合は建物本体価格の1%未満であるものの、追加の断熱気密工事を含む場合、建物価格の1%を超えるケースもあります
※購入者様の予算により変動します
弊社は価格だけでなく、サービスの質にも自信を持っており、お客様が安心してご利用いただけるよう、徹底したサポートと高品質なサービスを提供しています。
同業他社との大きな違いは、
測定はあくまで手段であり、
前後の精密調査や技術提言、即時リカバリーを1ストップ対応できることが弊社の持ち味であり、性能向上率100%を実現している他社には真似できない強みであります。
気密測定に
記録(現状把握)ではなく、
性能向上(成果)を期待し、求めている方々からのご相談を心よりお待ち申し上げております。
一生に一度のマイホーム、
失敗しないためのパートナーとして、
頼っていただけますと幸いです。
取組事例については、InstagramもしくはFacebookページをご覧ください。
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https://www.instagram.com/mieruka_lab/
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日々の活動をInstagramに
定期的にアップしています
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お気軽にアクセスください!
是非、友達登録もお待ちしております。
※Instagramの写真枚数制限あり、
より詳しく確認したい方は、
Facebookで
“下村勇太” “気密測定”
と検索してください。
気密測定とは、家の隙間や施工不良を見つけて、建物の性能を高めるための重要な工程です。
しかし、気密測定のサービスには、身体測定と人間ドックのような違いがあります。
身体測定は、身長や体重などの基本的な数値を測るだけで、身体の状態を表面的にしか知ることができません。
人間ドックは、血液検査やレントゲンなどの検査を行って、身体の状態を精密にチェックし、問題を特定して、対策を検討、処置を施すことで、あるべき状態に導きます。
気密測定も同様で、測定時に専門機器を用いて隙間や施工不良を可視化で特定し、確実に手直しすることで、建物本来のあるべき姿に導きます。
そうすることで、建物の健康寿命が伸び、省エネや断熱などのパフォーマンスが上がります。
しかし、現実には、身体測定のような
“測定が目的”の業社が少なくありません。
なぜなら、専門で気密測定を行う会社は少なく、資材販売や設計業務との兼務で片手間で行われるケースでは手間や時間をかけられない事情があるからです。
また、断熱施工業社が測定を行うケースでは、気密測定により自社の施工領域に落ち度があることを露呈することになるため、そこにフォーカスさせないように測定(数値の報告)のみで終わることも少なくありません。
このような場合、治療が必要な状態であるにも関わらず、それぞれの立場の保身が優先され、無かったことにされるため、貴重な性能向上(技術向上)の機会損失となる悪い慣習になっています。
何のために気密測定を行うのか、使用している材料のパフォーマンスを最大限引き出し、耐久性や耐震性、快適性や省エネ性などにつなげるためです。
また、工業製品の自動車と異なり、家は現場生産品です。家の仕様やプランによって、気密施工の勘所は違いますし、職人さんの腕によって気密性能がばらつくことはよくあることです。
それらを計画段階から検討し、丁寧に施工するには、施工する大工はもちろん、管理する監督にも経験や知識が必要になります。
闇雲に気密測定(身体測定)をするだけでは、性能向上の根本原因にアプローチできませんし、いつまでたっても品質が上がらないということになります。
住まい手も造り手も、そのような視点に立ち、住まいの性能確保や自社の施工技術の向上を図るためのパートナー選びとして捉え、気密測定業社を選定することが大切なポイントになります。
気密測定は、単なる数値の測定ではなく、建物の性能を最大限に引き出すためのプロセスです。
気密測定を行う業社は、測定だけでなく、施工の指導や改善の提案も行える専門性(BISや外皮マイスター資格)と実績(性能向上率などのデータ)を持っていることが望ましいです。
気密測定を依頼する際には、業社の実績や評判を確認し、信頼できる業社を選ぶことが重要です。
気密測定を人間ドックのように捉え、建物の健康を守るため、住まい手の健康や財産を守るために、気密測定業社の選び方にも注意しましょう。
いつもホームページを閲覧いただき誠に有難うございます。
ミエル化LABの下村です。
今週測定を実施させていただきましたビルダー様にて
素晴らしい結果が得られましたので、参考までに共有させていただきます。
この度、実邸(K様)にて高気密高断熱化を実現するにあたり、
仕様検討から各部納め方についても助言させていただきました。
はじめに社員様への”省エネ住宅とは何ぞや”の動機付けを丁寧に行った上で、
施主様の受注経緯のヒアリングや商圏コンペティターの取り組み情報を開示。
実行可能なレベル(施主様予算、工務店様のビジョン、施工体制、理想のポジショニングなど)
ですり合わせを行い、目標設定。
営業・設計ご担当のH課長様は目指すは”全国1位” ”出来ることは徹底してやり切りたい”
これまでの経験論ですが、最終的には現場を管理される管理者様の意識や熱意、性格(まめさ)
それらを職方さんにどれだけ伝えられるか(コーチング力)、また、日頃の職方さんとの関係性(信頼関係)が
成果(品質)として現れると切実に感じております。
今回のK様邸では、それらが巧く噛み合って、素晴らしい結果が得られました。
結果を発表します。
建物の隙間を示す、相当隙間面積 C値 0.09
この結果を導く際に、トータルで5回測定を実施いたしました。
1回目測定エラー
2回目測定エラー
3回目測定エラー 意図的に人工開口を設置 ※1cm×1cm 1c㎡
4回目測定エラー 意図的に人工開口を設置 ※2cm×2cm 4c㎡
5回目測定 意図的に人工開口を設置 ※3cm×3cm 9c㎡ ※添付写真参照
5回目測定時に得られた総相当隙間面積より人工開口面積を差し引き、実質総相当隙間面積を算出
34c㎡ ー 9c㎡ =25c㎡
25c㎡ ➗ 274.26㎡(実質延べ床面積) = 0.09 C値
ハウスメーカーからパワービルダー、スモールエクセレント(小規模スーパー工務店)を含めた公表値と比較しても、
トップクラスの数値を得ることができました。※桁違い品質 ハウスメーカー公表値0.6〜5.0
測定後にH課長様から言われた一言が、
”下村さんを驚かせたかった”
気密測定専門コンサルタント冥利につきる一言で、
自分自身が置かれているポジションで、
創り手(地元工務店様)へのお役立ち、ひいては住まい手(エンドユーザー様)への良質住宅の提供、
社会貢献(地球温暖化対策)の”3方良し(ミエル化事業立ち上げ時のビジョン)が実現できる事業であることを
改めて、確信いたしました。
後日、お施主様に結果を報告された際の様子を伺いましたら、
期待以上の性能結果に大変喜ばれ、お引き渡しを心待ちにされているとのことでした。
提案時は高気密高断熱のメリットにフォーカスしがちですが、
併せて建物の高気密化によるデメリット(反響音やレンジフード使用時の扉の開閉負荷など)を
対処法(吸音材料施工、同時給排型レンジフード採用、差圧型給気口採用など)を示し、
説明することが引き渡し後のギャップを埋めるポイントになります。
※今回のK様はシアタールームの遮音性確保を希望
これからも一つでも多くの良質住宅の実現と持続可能な社会(脱炭素)の実現に向けて、
創り手、住み手の水先案内人として邁進してまいります。
今後とも変わらぬご厚誼のほど、宜しくお願い致します。